子連れグアムの最優先課題は、ホテル選び。これを間違えると楽しさが半減することもあるのできちんと選んでから行きましょう。
子どもの性別や年齢とか、旅の目的は親のリフレッシュなのか、子ども主体なのか・・・それぞれの目的によってもホテル選びは重要だと思います。
私なら、寝相の悪い子ども達がベットから落ちない対応はマスト。
あとは、繁華街から移動が少ない方がいいし、1週間くらい滞在するならキッチンも欲しい。我が家の子どもは、下の子がまだ小さくて上の子が我慢することが多いので、1時間だけでも預けられるサービスがあるといいなとか考えると思います。
子どもが小学生であれば、家族で思い出を作ることが第一条件になるだろうし、親も一緒に子ども達とアクティブに遊ぶことになるので、施設が充実したホテルが良いですよね。
今日はホテル選びで悩まれているパパママに向けて、グアムの中でも子連れにオススメのホテルについてとっても真面目にまとめます。
まず最初に子どもの人数を確認して!
子連れグアムをご検討中のみなさま、ホテルを検討に入る前に家族の人数を確認しましょう。
グアムのホテルの部屋は、大人の最大宿泊人数は3名が基本です。子どもも入れたら最大4名までしか宿泊できません。
この条件から外れるパターンは、
- 子どもが3人、パパママの5人家族
- 祖父母も一緒に3世代で行く場合
などでしょうか。
3人目の子どもはまだ赤ちゃんだからいけるよね・・・と思われる方もいますがNGです。グアムはアメリカなので消防法が厳しく収容人数には厳しいです。
また、添い寝ができない年齢(これはホテルにもよりますが)一般的に12歳以上の子どもは大人としてカウントされる場合があるので注意が必要です。
このように5人家族や3世代で行く場合、隣同士の部屋がドアでつながっているコネクティングルームを利用するか、収容人数が5人以上の部屋を探す必要があります。
しかしながらコネクティングルームは2部屋分の料金がかかるし、子連れの家族旅行なのに1つの部屋で眠れないなんてちょっと悲しいですよね。
そんな方のために、5人以上でも宿泊できるホテルの部屋をまとめました。是非以下の記事を参考にしてください。
子連れグアムならまず検討【PIC】
まずは、子連れグアムだと誰もがオススメするのが『PICグアム』。子連れにオススメのポイントが4つあります。
1つ目はホテル敷地内に大型ウォーターパークがあること。
広大な敷地に広いプール、スライダーやウォーターウォーク、カヤックでクルーズまでできるし、潜れる水族館まである。ゲーム用プールではバレー、バスケット、綱引き、丸太渡りも体験できるのです。
2つ目は、子連れ専用のシッキールームという部屋があること。
寝相の悪い子どもがベッドから落ちない工夫がされていてガードがズレる心配もいらないし、親としても安心感があってストレスが減ります。
3つ目は、4歳から12歳までの子どもが参加できるキッズプログラムがあること。
子ども達は他国のお友達ができるし、グアム現地のコーチと一緒に思いっきり遊べるのです。視野が広がる、自分の世界が全てではない、そんなことを考えるきっかけにもなるかもしれません。そして親が自由時間を確保できるというメリットまで・・。
そして最後に4つ目のメリット、なんと無料で子どもを預けられるサービスがあります。
1日4時間限定ですが、1歳から12歳までOK。海外のホテルで子どもを預けるのは不安ですが、このホテルは日本の「プレミアホテルグループ」が管理しています。そう思うと少し安心できますよね。
詳細については以下も参考にしてください。
JTB | JTB PICグアムのツアー |
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H.I.S | H.I.S. グアム旅行ツアー予約 |
近隣情報 | ・トニーローマ(レストラン) ・ジャマイカングリル(レストラン) ・ABCストア(コンビニ) |
広い部屋が魅力!大型プールも!【オンワード】
『オンワードビーチリゾート』も、子連れグアムで検討されることが多いホテルです。このホテルは子連れにおすすめのポイントが3つあります。
1つ目は大型ウォーターパークがあること。
ウォータースライダーに流れるプールはもちろんのこと、12mの高さから浮き輪に乗って垂直に急速落下するマンタなどがあります。とにかく1日中飽きずに遊べるので子連れには最強なのです。
2つ目はホテルの目の前にある無人島にカヤックで行けること。
ひょっこりひょうたん島のモデルにもなった島で、干潮時には歩いて渡ることもできます。島の周囲でシュノーケリングも楽しめるので小学生くらいのお子様連れならすごくおすすめです。
3つ目は部屋が全室子連れのファミリーに向いていること。
グアムのホテルってベッドサイズがダブルベッドの部屋が多くて子どもと添い寝が狭かったり、お風呂はユニットバスで朝は大渋滞になることもあります。でもこのホテルはキングサイズのベッドが2つ、セパレートタイプのバス・トイレなのです!狭さがないのが最高!
H.I.S | H.I.S. グアム旅行ツアー予約 |
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JTB | JTB オンワード ビーチ リゾート |
Booking.com | Booking.com オンワードビーチリゾート |
近隣情報 | ・GPO(大型ショッピングセンター) ・ペイレススーパーマーケット(スーパー) ・シャーリーズ(レストラン) |
ショッピングの移動時間を減らしたい【アウトリガー】
アウトリガーも子連れツーリストに検討されるホテルの1つです。子連れ目線でのメリットは3つあります。
1つ目は、繁華街のど真ん中に建っていること。
一番人が集まる TギャラリアDFSやJPストアなどがあるショッピングスポットが目の前なのです。しかもThePLAZAというブランドやコスメが多く入ったショッピングスポットはロビーが直結しています。食事なども美味しいレストランが多く、旅行中の移動がかなり軽減されます。ホテル密集地なのでアウトリガー以外の選択肢はあるのですが、坂道の徒歩移動がないのはこのホテルだけですね。
2つ目は、目の前のビーチは子連れに向いていること。
このホテルの目の前のビーチは一番人が多くいてツーリストも多く人の目が多いので安心できるし、毎朝掃除がされていて砂もサラサラなので子どもと一緒に安全に泳げます。波も少なく非常に穏やかなので泳ぎやすいですよ。
3つ目は、プールが大きく充実していること。
ホテルの目の前にはプールがあります。思いっきり遊べるような形ではないですが、小ぶりのスライダーや、バレーボールやバスケットボールができる場所などもあります。
H.I.S | H.I.S. グアム旅行ツアー予約 |
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JTB | JTB アウトリガーグアムリゾート |
Booking.com | Booking.com アウトリガーグアム |
Agoda | 【マイルがたまる】Agoda アウトリガー |
近隣情報 | ・ThePLAZA(ショッピングモール) ・JPストア(大型セレクトショップ) ・セイルズバーベキュー(ビーチ沿いレストラン) ・IHOP(ファミレス) ・ABCストア(コンビニ) |
ホテルの目の前でシュノーケリング【ヒルトン】
世界トップクラスのヒルトンホテルは、グアムにもあります。少し建物が古いですがまだまだ高級感のあるステイタスの高いホテルですが、子連れに向いている点が2つあります。
1つ目は目の前のビーチはサンゴ礁がいっぱいでシュノーケリングができること
グアムの中では一番のシュノーケリングスポットの『イパオビーチ』が目の前です。私は、スキューバもするし遠泳もするし海が大好きですが、そんな玄人の私でもイパオビーチは大満足できます。浅瀬でも魚がたくさんいるので初心者でも大丈夫。泳ぎに自身のある子連れファミリーならいっぱい楽しめますよ。(ライフジャケットは忘れずに)
2つ目は5種類のプール&ジャグジーがあって、インフィニティプールもある点です。
ウォータースライダーやバスケットゴールのあるプールもあったりするので、思う存分楽しめます。親はジャグジーでゆっくりできるし、小さいお子様づれでも安心できる水深30cmの浅瀬プールもあります。
H.I.S | H.I.S. グアム旅行ツアー予約 |
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JTB | JTB ヒルトングアム リゾート&スパ |
Booking.com | Booking.com ヒルトン グアム |
Agoda | 【マイルがたまる】Agoda ヒルトン |
近隣情報 | ・プロア(レストラン) ・イパオビーチ |
繁華街なのに格安で大型プール付き【グアムプラザ】
続いては、格安ホテルだけど繁華街にあってアクセスの良いグアムプラザホテル。子連れに向いている点が2点あります。
1つ目は大型ウォーターパークがあってグアムプラザホテルの宿泊者は無料で遊べます。
急降下するようなスライダーや、波乗りの練習ができる人口波のフローライダー、二人乗りの浮き輪で滑るスライダーなど、種類がいっぱい。もちろん幼児用のスライダーもあります。ランチも食べれるし、流れるプールでゆらゆらのんびり。監視員も多く目が行き届いています。お子様連れなら1日中遊べますよ!
2つ目はショッピングやレストラン、ビーチへの移動が少ないこと
このホテルはJPストアに隣接し、通りを挟んだ向かいはブランド免税店のTギャラリアがあり、斜め向かいにはThePLAZAがあります。近隣には美味しいレストランも多く、マクドナルドもあって24時間営業です。ビーチも徒歩5分と近距離、とにかく移動が少ないのは子連れ的にメリットですね。
広い部屋とキッチンが欲しい【レオパレス フォーピークス】
グアムの隠れ家的ホテルのレオパレスリゾートグアムのフォーピークスはコンドミニアム型なので、子連れには絶大なる人気があります。おすすめ点を2つ記載しましょう
1つ目はキッチンがある大きな部屋
このレオパレスリゾートのフォーピークス棟はコンドミニアムなので、キッチンやダイニングテーブルがあります。持ち帰ったご飯をホテルで食べることが多くなる子連れには非常にありがたいのです。無料バスの最初の停車場所が大型ショッピングセンターになっていて、スーパーマーケットもあるし、テイクアウトできるレストランもたくさんありますよ。
2つ目は値段が安く人数が多くなっても安心なこと
最大186㎡の広さを兼ね備えたお部屋もあるので、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に行く3世代旅行で一緒に宿泊できます。グアムのホテルは大人は3人までの部屋が多いので、それ以上になってくると、複数の部屋を確保する必要があり値段が跳ね上がります。大家族で旅行に行くなら断然このホテルですね。
公式サイト | レオパレスリゾートグアム【フォーピークス】 |
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JTB | JTB レオパレスリゾートグアムツアー |
旅行記 | 2018年11月 幼児連れレオパレスリゾート グアム |
安心感を第一優先したい【ニッコー】
子連れであれば、安心して宿泊したいと思うのが親の気持ちだと思いますが、グアムのホテルの中でもニッコーは全体的に安心して宿泊できるホテルだと思います。子連れ的メリットは3つあります。
1つ目は日本語スタッフがたくさんいること。
ニッコーホテルはその名の通り日系なので日本語が通じます。グアムはどこでも日本語が通じると思っている方が多いようですが、基本的にホテルのスタッフはカタコトの日本語か、全く喋れないことが多いです。なのでイレギュラー対応になるとほぼ通じません。その中でも24時間日本語スタッフを常駐させているホテルは数が非常に少ないので注意が必要なのです。
2つ目はお客さんの日本人率が高いこと。
他のホテルと違って、日本人の確率が高いという話を聞いたことがあります。子連れ目線でいうと安心して宿泊できるにこしたことはないので。ちなみに私の会社の社員旅行はここのホテルが宿泊先でした。私が赤ちゃん連れで宿泊した時は、老人会や社員旅行の団体など、日本人だらけでした。
3つ目は大きなプールがあること
スライダーもあったり、幼児用プールもあります。メインプールは見渡しが良く広いので子どもから離れても目が届きやすいというメリットもあります。
H.I.S | H.I.S. グアム旅行ツアー予約 |
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JTB | JTB ホテルニッコーグアム |
Booking.com | Booking.com ニッコーグアム |
Agoda | 【マイルがたまる】Agoda ニッコーグアム |
まとめ | ホテルニッコーグアムに宿泊しました |
まとめ
以上、子連れに向いているホテルのメリットをつらつらと書きました。
私個人的にいうと、子どもが小学生ならオンワードやPICを選ぶと思います。
もし幼児ならアウトリガー一択ですね。今まで色々泊まりましたが、繁華街の坂道を暑い中で抱っこしたりベビーカーで押して登るのはキツイので、アウトリガーが一番です。
赤ちゃん連れだったら、赤ちゃんに優しい部屋があるホテルを選びます。以下の記事も参考にどうぞ。