今回のグアム旅行は、生後6ヶ月の娘も一緒に連れて行きました。
2人目の子どもなので育児に慣れてはいるものの、まだまだ小さいので行くかどうか検討するときも散々悩みました。
でも連れて行くことにしたのです。
毎日育児をする中で何か目先の楽しみが欲しかった・・それが理由です。
それに、パパのゴールデンウィークが10連休もあって何して過ごすか夫婦で検討した結果、決行に至りました。
私はグアムは9回目だしパパは6回目。国内の知らない土地に行くよりもグアムの方が不安感もなく自信もありました。あと我が家の場合、家からすぐに関空があるのでね。
また、グアムは本当に子連れに優しく店員さんや現地の方がよく声をかけてくれます。
レストランやコンビニなどの店員がテンション高めに「ハーイ!ベビー!ベリーキュート!!!」はお決まり。いつもは厳しい税関まで目がハート。
なので、電車に乗ってベビーカー畳めよ!レストランなんか来るなよ!などと厳しい目線に神経すり減らすより、グアムでのびのびと旅行を楽しむ方がいいかなと思いました。
今日は生後6ヶ月の娘を連れてグアムへ行った感想や過ごし方を書きます。ちなみに2歳のお兄ちゃんも一緒です。
#補足ですが、お兄ちゃんは生後9ヶ月の時にもグアムへ行きましたが、この月例だと離乳食が必要だし立てるし座れるし、6ヶ月とは全然違うので。月齢の大きい赤ちゃんは以下の記事も参考にどうぞ。
パパががっつり育児参加していない家庭は厳しい
最初に言っておきたいことですが、パパの育児参加に不満があったりする場合は行くのは辞めた方がいいです。
レストランで自分が食べていても、泣いたら率先して抱っこしてくれるとか、抱っこひもがささっと1人で装着できるとか。一緒に遊んでくれるのはもちろんのこと。
昨今では、パパの育児参加もだいぶ進んでいるので、この辺は大体の家庭はクリアでしょうけども。
6ヶ月の子とグアムへ行くためのお約束
6ヶ月の子とグアムへ行くなら、絶対に守るべきことが2つあります。
まず1つ目はスケジュールは詰め込みすぎないこと。
ホテルから見える海を眺めてボーとする時間を夫婦で楽しむとかね。疲れたらホテルに戻る、お昼寝はできるだけホテルでさせてあげる。せっかくグアムに来たんだから!と連れ回してしまうような場合、親も子も疲れてしまうので大変だと思います。
2つ目は、6ヶ月の子の性格とか成長具合も考慮すること。
娘は夜はしっかり寝てくれるし夜泣きもありません。あと産まれつきよく寝るしあまり泣かないタイプの育てやすい子です。あとサイズも大きくて成長曲線の一番上をなぞって成長しています。これならまあ大丈夫だろうと判断しました。
生後6ヶ月を連れて行く前に確認すること
生後6ヶ月の赤ちゃんを連れて行くにあたって確認しておいた方が良いことが何点かあります。難しいことではないのでさらっと読んでおいてください。
飛行機対策
飛行機の一番の難所は、離着陸時の耳抜きです。これで泣いてしまう可能性があります。なのでギリギリまで授乳やミルクを我慢してもらって離着陸時に飲ませると耳抜きができるのでそのようにしてください。
耳鼻科の先生に確認しましたが、離着陸に口を動かすことで耳抜きができるそうです。また敏感な赤ちゃんだと耳が痛くて泣いてしまう場合もあるので痛み止めを処方してもらうのも良いでしょう。
ちなみに、私は耳鼻科でもらった痛み止めを出発前にお茶に混ぜて哺乳瓶で飲ませてから、授乳しています。(お兄ちゃんにも飲ませているのであまり抵抗がない。1人目のお子様だと躊躇すると思いますが・・)
あとは、プレミアムエコノミー席などの前の方の席を取ると、子連れや何かしら障害などがある方やお年寄などが多く座っています。
ゴールデンウィークに行きましたが、全て子連れで埋まっていました。周囲に軽く挨拶はしますがお互い様だったりするのでプレミアムエコノミー席はオススメです。
現地での電話環境の確認
念のため電話ができる環境はあった方がいいです。発熱したり何か事故などがあった場合のためです。お守りみたいなものなのでネット環境さえあれば良いと思われるならここはスルーしてください。
また、繁華街で終日過ごすのであればホテルから電話ができたり、近くの人やレストランの人に頼んで電話を借りることができるので問題ないですが、レンタカーを借りたり郊外へ行く場合は電話ができる携帯電話はあった方がいいでしょう。
ご自身が契約しているdocomoなどの海外での電話の掛け方を確認しておきましょう。
またグアム空港でSIMカードを買うとグアムでの電話は無料でかけ放題です。詳しくは以下の記事を参考にどうぞ
ネット環境について
グアムはフリーwi-fiがそこそこ繋がりやすくなっていますが、それでも繋がりにくい場所は多々あります。また繁華街のタモンから出ると一気に繋がらなくなります。
常にスマホでネットが使えるようにする場合、Wi-Fiルーターを持ち歩くのがおすすめです。1日数百円ですが、GoogleMAPでグアム1周ストレスなく使えました。
おすすめはエクスモバイルです。
病院についての確認
グアムの繁華街にグアム旅行者専用の病院があり日本人医師が対応してくれます。また提携の海外旅行保険に加入していればキャッシュレス提携を行なっているので支払いが発生しません。
また、内科ではなく緊急時と判断された場合は24時間の日本語デスクに電話をしましょう。通訳がずっと付いてくれるのと、すぐに迎えに来てくれます。
こちらの体験記も参考にどうぞ
おすすめのホテル
6ヶ月の子を連れて行く場合、おすすめのホテルは日系ホテルである『ホテルニッコー』もしくは『グアムリーフ&オリーブスパリゾート』が良いでしょう。
ニッコーは当然のことですが、リーフホテルはHIS傘下になったので24時間日本語スタッフが常駐していて非常に安心です。どちらも高級なホテルで客室はオーシャンビューで申し分ありませんでした。
またニッコーホテルには室内土足厳禁の赤ちゃん連れ専用のお部屋があります。
リーフホテルは繁華街のど真ん中なので、夜寝た後に旦那と交代でショッピングへ行きました。1人で夜のリゾート地をウロウロするだけで楽しかったです(笑)
6ヶ月の娘のホテルでの過ごし方
ホテルの部屋では、用意してもらったベビーベッドで過ごしてもらいました。おもちゃなども持参して中に入れておけばご機嫌さん。
あと、リーフホテルはベッドガードをお願いしておくと、足元はベッドガードで二つのベッドをくっつけて壁にもくっつけてありました。なので家族4人で一緒に添い寝できました。
苦労したのがお風呂です。日本のように体を洗う場所がなく、浴槽の中で洗ってあげないといけないので手間取りました。
レストランではどうしたか?
レストランでは、基本的にベビーカーで眠ってもらうか、眠ってないときはお茶やミルクを入れた哺乳瓶を持たせたりしました。
娘は完母ですが、お兄ちゃんが哺乳瓶を受け付けなくて誰にも預けられず苦労したので、定期的にミルクも飲ませています。これはただの育児アドバイスになりますが、完母の方は時々哺乳瓶を使う練習もすると良いでしょう。
最悪の場合は、ケープで隠して授乳しながら食べたりとか。2人目だと余裕なのです。持ってない人は持って行くと良いでしょう。
あとは、椅子に座らせてみたり。椅子に座れたのが嬉しかったみたいで終始ご機嫌。
また、グアムは店員さんも周囲の人もすごく暖かい目で子どもを見てくれるので、その辺は安心して大丈夫だと思います。
少しだけプールで遊んだ
まだ生後6ヶ月ですが、ベビースイミングの体験もしていたし、お兄ちゃんも同じくらいの時期からベビースイミングをしているので特に抵抗はなかったです。
ただし、短時間で終わらせるようにしましょう。娘は30分ほどプール遊びをしました。といってもスイマーバでぷかぷかしただけです。
日焼け対策はしっかりとしておきましょう。我が家はロンパータイプの水着を着せています。
ささっと着せることができるし、腕や腰や足まで日焼けしないのでオススメです。
ママと2人でショッピングへ
5日間の旅行中、6ヶ月の娘と2人きりで2回ほどショッピングへ行きました。もちろん2時間程度の短時間です(その間お兄ちゃんとパパは海!!笑)
エルゴに抱いて日傘をさして、化粧品を見に行ったり、アクセサリーを買ったり、一緒にカフェに入って涼んだり、お兄ちゃんが食べるお昼ご飯を買いに行ったり。
寝てることも多かったですが、私的には娘と2人で過ごす時間なんて滅多に無いので楽しかったです。
ショッピング中にカフェで休憩されるならこちらの記事も参考にどうぞ。
あとは、6ヶ月から1年後くらいまで着れるベビー服をいっぱい買いました。アメリカなのでカーターズやラルフローレン、カルバンクライン、ノーティカなどがお安いですよ
ちなみに旦那は、6ヶ月の娘を連れて(その間私はお兄ちゃんと海)新しいおもちゃを買ってあげたりして過ごしていたようです。
家族でビーチ沿いでサンセットを見た
旅行中、午前は外出、午後は昼寝、夕方はサンセットを見ながらビーチ沿いを家族で歩いて過ごしました。
のんびりとした幸せな時間だったと思います。
リーフホテルと、アウトリガーホテルの間付近に滑り台やブランコもあります。6ヶ月でブランコデビュー。こんなブランコ日本にもあったらいいのにね。
まだまだ小さい6ヶ月の子ですから、時間を忘れてゆったりと過ごすのも旅の醍醐味です。
まとめ
以上、0歳6ヶ月の子を連れたグアム旅行のコツや、どんな風にして過ごしたかについてまとめました。
プールも思いの外冷えたりしたし、外は暑いし、何か楽しめるアクティビティも無いので、少し早かったかなーと思う瞬間も多々ありましたが、いつもニコニコ笑顔でいてくれてホッとしました。
特にいつもはいないパパがずっと一緒だったのが嬉しかったのかな。
ゆっくり休憩をとりながら、準備は万端に、飛行機対策は周囲に迷惑をかけないように、あまり予定を詰め込まずにホテルから海を眺めてのんびりする時間も楽しめるなら、6ヶ月の赤ちゃんが一緒でも問題ないという結論です。
以上です。