初グアムの方は、どれくらいの現金を持って行くか悩まれるケースもあるでしょう。
今日の記事では、『旅行中にいくらお金が必要か?』『現金が無くなったらどうすればいいか?』まとめて以下記載しますのでよく読んでおきましょう。
前提条件としてブランド品等高額商品や大量のお土産は、クレジットカードを使って支払うものとします。
グアム旅行中は1日いくら現金を使うのか?
まず、旅行中に毎日どれだけの現金を使うのかまとめました。一人当たりの金額なので家族が多い方は人数と掛け合わせて大体の必要な現金を想定してください。
食費はどれくらい?
一番必要になってくるのが食費。
ホテルに食事がセットになっている、または食事つきのオプショナルツアーを事前予約してある場合などを除いて、一般的に以下の料金が必要になります。
朝食の場合
食べる場所とおおよその料金、チップを見てみましょう。
料金 | チップ | |
---|---|---|
コンビニ | $5 | 0 |
ファーストフード | $10 | 0 |
郊外ファミレス | $10 | $1 |
ホテルビュッフェ | $25程 | 0 |
コンビニは、おにぎりやサンドイッチにペットボトルのジュースなんかで済ませる場合。
ファーストフードは、繁華街にあるマクドやバーガーキング、KFCなど
郊外ファミレスとは、キングスレストラン、シャーリーズなどでシャトルバスの始発に乗っていくかレンタカーの方が対象です
ホテルビュッフェはものすごく高いです。だいたい有名どころのホテルの朝食はどこも25ドル前後は必要になってきます。チップはサービス料として含まれているので不要です。
昼食の場合
食べる場所とおおよその料金、チップを見てみましょう。
料金 | チップ | |
---|---|---|
ファーストフード | $10 | 0 |
フードコート | $10 | 0 |
郊外ファミレス | $20 | $1ドル |
ホテル街レストラン | $30 | 10% |
フードコートは、GPOやマイクロネシアモールのショッピングセンターにあり、けっこう美味しく日本にはないものが食べられるのでおすすめ。
ホテル街レストランはランチでも割高になります。チップも10%必要になってきます。※ただしレシートにチップの料金が含まれていることがあります。レシートの一番下に『10% Serv Chg』と書かれていることがあります。
ディナーの場合
食べる場所とおおよその料金、チップを見てみましょう。
料金 | チップ | |
---|---|---|
フードコート | $10 | 0 |
郊外ファミレス | $25 | $1 |
ホテル内ビュッフェ | $40 | 0 |
ホテル街レストラン | $50 | 10% |
ディナーをフードコートや郊外のファミレスで済ませると安く抑えられます。
一般的にホテル内ビュッフェレストランは$40程度、ホテル内の高級ディナーになってくるとものすごく高くなります。
またホテル街に点在しているレストランはドリンク込みで$50は必須でしょう。
移動にかかる現金は?
移動は、バスか徒歩、タクシー、レンタカーになります。
私と旦那は歩くのが好きなので散歩がてら30分~1時間くらいなら平気で歩きます。またレンタカーも必ず予約するので移動はレンタカーです。
料金 | 補足 | |
---|---|---|
赤いシャトルバス | $10 | ※1 |
トロリー | HISツアー代金に含まれている | ※2 |
レンタカー | 1日保険込みで$60前後 | |
タクシー | 高いです | ※3 |
#1:赤いシャトルバスは1度乗るだけで$4と割高なので、赤いシャトルバス乗り放題チケットを事前購入がおすすめです。
#2:トロリーバスはHISが運行しているバスでツアー客が無料で使えることが多いです。
#3:タクシーは町中に走っているのを止めるということはあまりせず、ホテルから乗る、レストランから呼んでもらうという形になります。
コンビニなどで使う現金は?
グアムは常夏、湿気もすごいので、飲み物を買うことが増えます。
コンビニでペットボトルの水やお茶を購入すると1日$5くらいにはなると思います。
もしショッピングがてら飲み物やオヤツなどを節約するなら、K-martやペイレススーパーマーケットなどを利用するのも良いでしょう。
上記をまとめるとグアムで必要な現金が分かります
旅行中は上記に記載の通り、食費、移動費、コンビニで何か買う為の現金が必要になってきます。
ざっくり言うと、だいたい平均的に1日$100と考えていいでしょう。
食費を抑えて、タクシーやレンタカーも利用しなければ1日$50でも問題ありません。
もっともっと節約すれば$30でもいけるでしょう。
※以下の記事も参考にしてください
まとめると以下の通り
- 1日$100もあれば十分
- $1札はチップの為に多めにもっておく
そして、日本で必要な金額を日数分両替しておきましょう。
私の場合、空港で1日1万円をドルに両替しています。その時々でレートが違いますが、基本1万円です。
2011年の旅行時1ドル80円で1万を両替すれば豪遊できましたが、最近120円だった時の旅行ではチマチマと節約旅行をしています。
以下の表が参考になると思います。
レート | 日本円 | ドル |
---|---|---|
1ドル100円 | 1万円 | 100ドル |
1ドル80円 | 1万円 | 125ドル |
1ドル120円 | 1万円 | 80ドル |
1ドル80円の時と1ドル120円の時は同じ1万円でも45ドルも差が出てきますから。
なので、私はその時々のレートで、旅行中の食事の豪華さを変えています。
現金が足りなくなったら!両替場所とお得なやり方
現金が足りなくなった場合は、クレジットカードのキャッシングがおすすめ。また日本円を多く持っているなら両替をしてもよいでしょう。
両替場所
他のアジア諸国だと街中に両替場所がありものすごく便利なのですが、グアムでは見たことがありません。たぶんグアムは街中に無いと思います。
あるのは、空港、ホテル、現地の銀行、DFS(免税店)になります。
こちらは空港。出口を出てHISツアーカウンターの横にあります。
私はホテルと免税店で両替したことがありますが、ホテルは日本の空港で両替したレートよりも少し割高になってしまいました。DFS免税店はあまり変わらなかったような・・なので両替するならDFS免税店がおすすめです。
場所はこちら
クレジットカードのキャッシング
グアムで現金が足りなくなった場合、クレジットカードのキャッシングを利用してATMで引き出すという方法があります。この方法は利息が発生するので日本に帰って直ぐ繰上げ返済を行うようにしてください。
このようなATMがいたるところにあります。
以下VISAの場合の取引の流れです。日本のATMと大差ありませんでした。
1 クレジットカードを挿入
2 使用言語を選択
3 キャッシュサービスを選択
4 金額と暗証番号を入力
5 終了する場合はNOのボタンを押す
まとめ
以上、グアムで必要な現金と、両替場所についてまとめました。
少し長くなってしまいましたが、緊急時の両替場所などは確認しておくとよいと思います。
また、グアムはクレジットカードを使えることが多いので、タクシーに乗らなければ現金を持ち歩かない方もいます。
なお、ホテルやコンビニでは日本円が使えます。いざという時はドルではなく円が使えることも覚えておきましょう。