グアムの郷土料理の中に、ケラグエンという料理があります。
鶏肉や魚やタコなどのシーフードを、ココナッツやビネガーやスパイスなどと和えたもので、日本人の口にとても合っているのが特徴で、前菜やビールのおつまみとしても最高です。
私は初めてのグアムで食べた時、美味しくて感動してそれからグアムに行ったらケラグエンは外せない料理の1つになりました。
ずっとグアムに行けていないので、もう我慢できない!!ということで今回はケラグエンの味を再現してみました!
ケラグエンってどこで食べられるの?
ケラグエンは、郷土料理のお店はもちろんのこと、ホテルのレストランのビュッフェや、ファーストフード、ショッピングセンターのフードコートでもいただけます。
こちらは、ニッコーホテルのマゼランでビュッフェでいただいたチキンのケラグエン
こちらはホームパーティーでいただいた、魚やタコなども混ざったシーフードのケラグエン、真ん中です。
酸味が効いていて、シンプルな味付けなのに、ココナッツが効いているからか南国の味がします。日本にありそうでない料理ですね。
他にも、ケンタッキーのツイスターの中身がチキンのケラグエンだったこともあります。KFCのチャモロプレートというセットメニューで食べることがd系ます。
マクロネシアモールのフードコートには郷土料理を食べることができるお店がありますが、気軽に食べられるのでオススメです。
また、ペイレススーパーマーケットなどローカル向けのスーパーの惣菜コーナーにも堂々と鎮座しています。こちらではカジキのケラグエンが並んでいました。
ケラグエンの作り方
ケラグエンの作り方はいたって簡単です。
まずは鳥もも肉に切れ目を入れて、フライパンで蒸し焼きにします。私は面倒なのでフライパンで焼きましたが、オーブンで焼くのが正統派です。でもフライパンでも十分美味しいですよ。
また、鳥もも肉はスーパーに売っているものでOK。弾力感が欲しいので少し高いお値段のものを買っています。
チキンに火が通ったら、ボウルに入れて鳥肉を手でさいて細かくします。熱いのでいろんな道具を使いながら細かくします。
ハサミも時々使って切ります。包丁で刻んでもいいでしょう。手でさく作り方が本場のやり方なのですが、私はこだわりなしで、キッチンばさみなどの道具を使用しています。
細かく刻んだら、ねぎを入れて、レモン果汁、ココナッツパウダー、塩を入れてあえます。我が家ではトップバリューのレモン果汁を利用しています。ココナッツパウダーも大きなスーパーに行くと売っていますよ
全部あえたら出来上がり。盛り付けなし!!The、時間のない主婦の雑な料理ですが、皆美味しいと言って食べてくれまるし、現地の雰囲気を感じられる一品です。
手作りのフィナデニソースも添えて・・・。レッドライスもどきのケチャップライス。日曜日のランチなので手抜きです。フィナデニソースは作り置きしていつも冷蔵庫にあるのが我が家。
フィナデニソースの作り方は以下の記事を参考にしてね。ケラグエンにかけるとすごく美味しいですよ。相性バッチリです。
あとがき
今はグアムにも行けないご時世で、グアムの郷土料理が食べたくても食べられないのが現実ですが、簡単に日本のスーパーに売っているものでグアムを感じられるなんて素敵ですよね!
材料もシンプルなものなのに、ココナッツとレモンの組み合わせが、なんとも言えない南国感のパンチが効いていて、「ああ・・自分で作ったけど、なんかグアムだなあ」って感じられるんです。
この味付けは日本じゃないのよ。
ちなみに私が初めて食べたケラグエンはシーフードケラグエンでした。ホームパーティーで食べた美味しさに驚き、親友と目を合わせて「何これ!!美味しい!!」と言ったことを思い出します。
ぜひ次回はシーフードケラグエンも試してみたいですね!!