けっこう前に作ったのですが、旦那さんからの要望でSPAMおむすびを作ってみました!
このSPAMおむすびはグアムのABCストアに販売されていますが、一応ハワイが発祥のようなので、チャモロ料理・・というわけではありませんが、グアムの思い出の味の方も多いかと思います。
もし作ってみたい!という方がおられましたら、参考にしてみてください♪
SPAMおにぎりについて
まず初めに・・・SPAMおむすびは、アメリカのSPAM文化と日本のおむすび文化が融合した日米友好の品と行っても過言ではない新しい食べ物です。
歴史やルーツ
元は、ハワイの日系アメリカ人により考案され、その後多くの現地の人々に受け入れられたハワイの郷土料理となっており、それがミクロネシア地方(グアム)にまで広まったとされています。
第二次世界大戦後に、アメリカ軍物資の影響でスパムが定着した沖縄県でも類似のものが作られていたという話もあります。
グアムのどこに売っている?
さて、グアムでも浸透しているこのおにぎりは、ABCストアーのホットコーナーに販売されており、名称は『SPAM MUSUBI』と記載されています。
お昼は売り切れていることも多いので朝のうちに購入されることをお勧めします。
日本人から見ると、見た目は『?』なんですか、食べてみると激うまなんです。
旦那なんて朝大量に購入し、海で泳いでは食べ、4個くらい食べています(笑)
また、現地の料理を食べさせてくれるようなレストランに行くと、サイドメニューで販売されていることがあります。
例えばピカズカフェのサイドメニューの中に『SPAMむすび:4ドル』があります。
※ピカズカフェについては以下の記事が参考になりますよ。
SPAMおにぎりのレシピ~作り方~
それでは、いろいろレシピを重ねて一番おいしかった作り方をご紹介したいと思います。
まずはSPAMの準備
日本のスーパーにもSPAMは販売されています。おそらく大型店にしかないかも?ドンキホーテにも売っています。
私の近所のドンキホーテには、減塩のものしかありませんでしたが、グアムに行くとかなりの種類のSPAM缶が3ドル弱で販売されているので、持って帰ってもいいですね。
ちなみにグアムにてSPAMを購入するなら断然Kマートがおすすめです。
ちなみにですが、ランチョンミートで代用できます。SPAMってあまり売ってない、缶詰コーナーでランチョンミートなら比較的売ってます。
SPAMの下準備
SPAMを缶から取り出して、お好きな厚みのサイズで切り落とします。
SPAMの取り出し方はちょっと最初迷うのですが、缶の端と端を中指と親指で押して、缶に空気を入れて、トントンとまな板の上で缶を逆さにして叩くと簡単に中身が出ます。
私は9枚に切ったのですが、これ失敗で薄すぎたので、6~7枚くらいがちょうどよいサイズかもしれません。
けっこうポロポロとほぐれやすいので気を付けて切ってください。
焼く
切り落としたSPAMをフライパンで焼きます。
油を使う必要は一切ありません(すぐに油ギッシュになるので)
ちなみに、ここで『みりん・さけ・しょうゆ』をおおさじ1づつ振り掛けて照り焼きのようにします。
グアムで販売されているSPAMおにぎりにも、何かソースが付いているのですが、しょうゆベースの日本人に合うお味です。
※もともと日系の方が作ったものなので、この調味料でいいと思いますが、酒はいらないかもしれません。
※照り焼きではなく、ブラックペッパーと塩で味付けをして、マヨネーズをかけるという方法もおいしかったです。
ご飯を握る
ご飯をスパムの大きさに合わせて握ります。難しければ、SPAMの缶を洗ってご飯を詰め込めば同じサイズになります。
ご飯の量は、だいたい大人の茶碗半分くらいの量です。
ラップで握っておいた方があとあとめんどくさくなくていいですよ。
SPAMをのせる
ラップで握ったごはんの上に、焼いたSPAMを乗せてラップで包んで更に形を整えて握ります。真ん中に細切りしたのりを巻けば完成です。
味は、もちろんとっても美味しく出来上がりました~!
※お好みでチーズを一緒に挟んだり、卵を挟んだりされる方もいるようです
まとめ
旦那さんに食べてもらったのですが、おいしい!と言ってくれました。
しかーし!!やはり現地の味とは少し違ったようです。
おそらくですがSPAMが減塩のものだったのと、調味料が少し違ったのかもしれません。
でも、簡単だし安上がりだし、お昼にお弁当の代わりに持っていってもいいですね。