先日の旦那と3回目のグアム旅行で、初めてココス島へ行ってきました。
ツアーで行かずにレンタカーで個人で行ったので、行き方や定期船の乗り方、ココス島でのおすすめアクティビティなど、ココス島の楽しみ方をご紹介したいと思います。
ちなみに、ココス島とは、グアム最南端のメリッソ村沖に浮かぶ周囲を珊瑚礁に囲まれた小さな島で、グアム有数のダイビングスポットが点在しています
ココス島までの船旅はサイコーでした!
ホテル街からグアム南部のメリッソ村へ行くと、ココス島の玄関口である、メリッソ桟橋があります。整備された広い公園が目印で、”ココスアイランドリゾート”と書かれたゲートの先に桟橋があるので、ここから船に乗ります。
桟橋は趣があっていい感じです。#写真のボートはクルージング用なので今回乗る船ではありません。
桟橋周辺の海の水は透き通っていて、船が来るまでの待ち時間に泳いでしまいたいほど綺麗でした。写真撮影をするには絶好のポイントです。
船に乗る際は、現地のテンション高い男性が手取り足取りサポートしてくれました。女性や子連れでも安心だと思います。
ちなみに、私が行った時は平日で朝一番の時間だったので、乗船していたのは私たち夫婦ともう一人現地の方のみでした。二人でボートの上をウロウロしながら写真撮影ができたのでラッキーです。朝一番はおすすめ。
船に乗ってグアム島側を見ると素敵な山が二つ見えます。この山はものすごく素敵でした。黄緑で日本では見られない山だし、空の青、そして海の濃い色が重なって、とても気持ちのよい景色でしたよ。
ココス島へのボートはたくさん座る場所があり、開放感があって海に手が届きそうな感じ。海風がすごく入ってきます。
ボートに乗っているとどんどんグアム島が遠くなっていき、グアム南東部のメリッソやウマタックエリアの山々が見えてきます。
海と山と空、なんて贅沢な景色なんでしょう!
ココス島へ近づいていくと、海の色が変化してものすごく透き通っていきます。下にあるサンゴらしきものが見えるほどの透明度。たまらない!
船に乗って360度のエメラルドグリーンの海を体験しましたが、ものすごく感動的でした。そのまま飛び込んでしまいたいくらい。スイマーには最高の海!
そしてココス島がどんどん近づいてきます。桟橋と緑の木々、なんとも言えない海のブルーが目に飛び込んできます。まさしくリゾートですね
ココス島に到着したらすること
ココス島に到着すると大きな桟橋を渡ります。インスタスポットとしても有名なので、遊んでメイクが崩れる前に撮影しておきましょう!
全体像もいい感じですね。
綺麗に整備された公園になっていて、中央にはセンターハウスやレストランがあります。所々にテーブルと椅子があって自由に利用できます。
タモンではあまり見かけないThe南国のヤシの木も間近で見れます。実もいっぱいついています。
とりあえずはロッカーの確保と着替えをしましょう。ロッカーは鍵付き、シャワーなどの水回りも清潔に管理されていました。
すでにマリンスポーとを予約されている方はセンターハウスで手続きを行います。事前予約については、【現地ツアー予約】ココス島・ビーチアクティビティから行なってください。
予約していない方でも当日受付があるので、ぜひ体験してみましょう。
シュノーケリングをやってみた
私はとりあえず海が綺麗だったのでマリンスポーツは後回しにしてシュノーケリングをすることにしました。
ロッカールームに荷物を置いて水着に着替え、ちょうど桟橋の横付近にブイがたっていて泳ぐことができるようになっていたので、ここでシュノーケリングしました。
シュノーケリングセットを持ってきていたので、装着しいざ海へ!と意気込んで潜ったのですが、魚があまりいませんでした。ブイのある深いところまで行きましたがそもそもサンゴがない(笑)
後でわかったことですが、オプショナルツアーでシュノーケリングスポットに船で行かないと魚がたくさんいるスポットへは行けなかいようです。
ちなみに、私が行った時は風が強い日で波が高く、泳ぎが得意な私もちょっとパニックになるほどでした。右から左に波が流れていたので、泳いでも泳いでも流されました。
子どものころ父に、「海には流れがあってどれだけ泳いでも沖に行ってしまう波ががある。その波に乗ったら終わりだよ」と聞いたことを思い出し、さらにパニック。
泳ぎに自信のない方はツアーを申し込まれることを強くお勧めします。
遊歩道を歩いてみた
シュノーケリングは30分ほどで終了し、遊歩道を散歩することに。
人がいなくて静か、波の音が遠くから聞こえたり、葉が風で揺れる音が聞こえたり、まさに大自然のジャングル。
歩いても歩いてもこの景色でした。おしゃべりしながら歩くとあっという間です。私は旦那と将来設計について話しながら歩きました。笑 新婚なのでネタはいくらでもあります。
後で調べてみると、ココスは野生動植物の宝庫で、ブーゲンビリア、ハイビスカス、ヤシ、バナナ、パパイヤ、ノニなど南の島ならではの木々が生い茂り、ヤシガニやオオトカゲが顔を出すこともあるとのことです。
遊歩道から少し外れて脇道を行くと、ココス島の反対側の南側の海が見えます。波がすごくてサーフィンができそうなほどの波がたっていました。
また、グアムの遊歩道を歩いている途中で星の砂が拾える場所もあります。この写真の先なのですが、海に出る道が分からずに諦めました。
事前にスタッフに聞いておくと安心です。
ちなみに、ココス島を衛星写真でみると、北側は海の色が薄く比較的浅い海が広がっていますが、南側は海の色が濃くなっている通り、すぐに深くなるし波も近くで立っています。
南側では泳ぐのは危険です。色の濃い外海に出てしまったらどこに流されるか分かりません。
ココス島のおすすめアクティビティ
ココス島でアクティビティをするなら、海に潜って遊ぶよりも、壮大な空と海とグアム南部の山々や、ココス島の木々の景色を堪能できるアクティビティが断然お勧めです。
なので、シュノーケリングやスキューバ、シーウォーカーよりは、パラセーリングやジェットスキーがお勧めです。
パラーセリングをすれば、全部見えます。個人的に潜るより断然こっちですね。
あとはジェットスキーなどもすごく楽しめると思います。こんな大自然の中でジェットスキーとか最高ですから!
バナナボートや、ウェイクボードなどもあるので、体力に自身のある方はぜひやってみましょう。
ココス島の施設
ココス島は、センターハウス、レストラン、プール、ビーチ、遊歩道などの施設が揃っていてひとつの島が綺麗に観光客向けに整備されています。
センターハウス
センターハウスは船を降りて桟橋をまっすぐ直進した先にある大きな建物です。ここでは各種アクティビティの申し込みが行えます。
ウェイクボード、ダイビング、ジェットスキー、パラセイリング、ウィンドサーフィン、シュノーケリング、バナナボート、シーウォーカー、イルカウォッチングなどのマリンアクティビティが申し込めます。
当日その場でおすすめなどを聞いて選べるのでいいですね。
マリンハウス
こちらはレンタルショップ。ビーチパラソルやシュノーケリングセット、カヤックや自転車などもレンタルできます。
またマリンハウスにはカフェが併設されているので海辺で優雅に休憩もできます。
プール
マリンハウスの裏手に、小さめですがハート型のプールがあります。少し海遊びに疲れたらここで浮き輪でぼーっと浮かんだりして休むのもいいですね。
レストラン
お腹が空いたらビュッフェランチやディナーを食べることができます。
屋根付きの場所が400席、屋外のBBQ用テラスが100席もあるのでグループでの参加でも安心です。
ロッカールーム
ロッカーはグアムの中では整備されている方で、温水シャワーが使えたり、また掃除も行き届いていたので嫌な思いはしませんでした。
化粧するスペースも清潔だったし、冷房も効いていて汗だくにならずありがたかったです。
ココス島への行き方とツアー
ココス島へ行くにはツアーで行くかレンタカーで個人で行くパターンがあります。初心者の方はツアーがおすすめです。
オプショナルツアーで参加する場合
ココス島へは、ホテルからの送迎、往復の船代、入島料などが組み込まれたオプショナルツアーに参加するのが手軽です。
1日中ココスを楽しめるマリンアクティビティ付きのパッケージツアーです。 ココス島はマリンスポーツのメッカですので、思う存分楽しむことができます。
レンタカーで行く場合
個人で行く方は、レンタカーを借りて、メリッソ桟橋まで行きます。
レンタカーの借り方はこちらの記事を参考にしてください
メリッソ桟橋の目印は整備された大きな駐車場と看板です。(駐車料金は2014年11月時点では無料)
そこに車を駐車し白い建物でチケットを購入します。
私たちが行った時は「車は山側にある駐車場に止めて」と言われたので、道の反対側の山側にある駐車場に車を止めました。
また、その白い建物でココス島の料金を支払うか、現地に到着してから料金を支払うかどちらかになりますのでスタッフに確認してください。
料金は、シャトルボート代、入島料で大人$30.00、子供$15.00です。