グアム南部には絶景スポットや、歴史を感じさせられるスポットなどが多く存在していますが、その中でも歴史と絶景を同時に味わえるのがソレダット砦です。
繁華街のタモンからは車でだいたい50分。そこまで遠くはありません。
南部観光ツアーや、ドライブスポットとして人気があります。
今回は、このソレダット砦に行った感想や写真をご紹介したいと思います。
ソレダット砦とは
ソレダッド砦は、グアム南西部のウマタック地区にあり、スペイン統治時代に海賊の襲撃などから守る為に作られた砦です。
このソレッダット砦から見えるウマタック湾は、スペイン統治時代は非常に栄えた場所で、様々な船が行き交う賑やかな場所だったそうです。
その村一帯や船を守るために作られたのが、このソレダット砦です。
昔はソレダット砦以外にも、”サント・エンジェル砦”や”サン・ホセ砦”の3つの砦でウマタックを守っていたようですが、今はその砦は残っていません。史跡としてGoogleMAPなどにも出てきますが、何もない公園になっています。
また、ウマタック湾はあの有名なマゼランが世界一周の際にグアムに初上陸した場所でもあります。湾の辺りには”マゼラン記念碑”が建てられており、スペイン統治時代に非常に重要な地域だったことがわかります。
ソレダット砦からの絶景を楽しもう
ソレダット砦は、ウマタック湾が見える高台に建てられていおり、歴史と大自然を同時に楽しむことが出来ると思います。
静かで見晴らしの良い美しい景色が広がっています。
隣の展望台からは教会やウマタック湾がきれいに見えます。
田舎のちょっとおしゃれな村の雰囲気は、スペイン統治時代に交易港として栄えた名残だと言われています。
砦の中から見た景色も絵のようで素敵です。中に入るのに躊躇すると思いますが、ひんやりしていて別世界のような気持ちになりました。
砦の中に入ると、見える景色が全く変わるから面白い。山側の窓から見た壮大な景色も楽しんで見てください。
少し雲が多くスコールの後で天気が悪く色の濃い写真が撮影できませんでしたが、またいつか行きたいなと思っています。
とにかく眺めがいいので気になった方は是非行ってみてください。
レプリカの大砲を見よう
ソレダット砦には、スペイン統治時代の砲台のレプリカや弾薬庫の跡などが残されていました。米西戦争(アメリカとスペインの戦争)により破壊されてしまいましたが、現在はレプリカの大砲が作られており、見学できるようになっています。
補足ですが、米西戦争でスペインの植民地だったグアムは、アメリカの植民地になりました。その後の第二次世界大戦で日本の領土にもなりましたが、現在はアメリカの領土となっています。
ソレダット砦への行き方
ソレダット砦は、レンタカーで行くか、オプショナルツアーに参加する方法があるのでそれぞれご紹介します。
ツアーで行く
グアムの観光名所をまとめて一気に回りたい方は、ホテル送迎などもセットになっていて案内の説明もあるこちらの現地ツアーがおすすめです
この現地ツアー会社は、日本企業が運営している安心安全な会社なのでおすすめ。私もグアムへ行く度にお世話になっています。
レンタカーで行く
レンタカーで行く場合、グアム南西部へ走る形になります。場所はこちら。
ウマタック橋という赤くてレトロな橋を渡ったあと、坂道を登っている途中に小さな看板が出ています。きちんとした看板ですが、英語で文字が小さく見落としがちなので注意が必要です。
その看板の箇所を右折すると小さなパーキングがあるので車を駐車してください。
#レンタカーで行かれる方は以下の記事を参考にしてください
