グアムのガンビーチは、タモンの北側、ホテルニッコーホテル前のホテルにあります。
タモン湾とは離れるので、穏やかな感じではなく波もあり砂浜もゴツゴツした石がたくさんあるのでお子様向けではないですが、シュノーケリングにおすすめのビーチです。
ガンビーチの特長
ガンビーチのポイントやおすすめ点、ガンビーチに行く方は知っておいた方がいい情報をご紹介しておきます。
ニッコーホテルの前にある
ガンビーチはニッコーホテルの前にあるので、宿泊者はアクセスがよくおすすめです。
ホテルのプールからガンビーチまで抜けれるようになっています。
小さな湾になっている
ガンビーチは小さな湾になっており、両端に侵食によって削られたような岩場があるのが特徴です。
北側は緑が生い茂った岩場、この先にファイファイビーチがありその先に恋人岬の大きな崖があります。北側は人が少なくプライベート感を味わいたいならこっちで泳ぎましょう。
南側も岩場、こっちがニッコーホテル前になるので人が集まって泳いでいます。
この岩場を回り込むように進むとタモン湾に入ることもできます。ロッテホテルの前に近い場所で一応リーフの中なので安全ですが自己責任でお願いします。ロッテホテル側のタモン湾には珊瑚がチラホラあるスポットですが深い場所もあるので気をつけてください。
ビーチ前にバーがある
ガンビーチにはTheBeachというレストランバーがあります。もちろんランチもしっかり食べることができるし、海を眺めてゆったりするのもおすすめ。
現地の方が水着で来ていたりするので気兼ねなく入れます。またサンセットの時間に家族で軽食を食べに行きましたが、とても綺麗な夕日が見れました。
透明度が高い
ガンビーチは外洋に近いので透明度が高いと言われています。写真を見てもらったら分かるように、下にある岩などがよく見えます。
しかしながら波が高い日だと水が濁るので、そんな透明度が高い!ってほどでもないなと思いました。波の無い穏やかなイパオビーチの方が綺麗です。
子ども向けではない
波があり、波打ち際でも粗い砂が混ざっていてイマイチです。9ヶ月の息子もパパと一緒に入ってみましたが、うーん・・・。砂が粗いので座らせることもできませんでした。
砂の上でハイハイをさせようと思っていたので残念です。
プカプカ浮き輪で浮いたり自由に泳いだり、砂遊びをするならタモン湾がおすすめです。
ガンビーチでシュノーケリングをする方へ
ここでシュノーケリングをされる方も大勢いますが、デメリットの方が多いように感じます。
海の中はひたすらサンゴ岩の海底が続いていて満潮の時でも浅いので、干潮の時は岩が出てきて泳げない場所多数。
ここでシュノーケルをする場合、波がある場所より奥、つまりアウトリーフまで行く必要があります。なのでどちらかといえば玄人向けです。
華やかなカラフル熱帯魚も少なく渋い魚が多く感じました。
モンガラはどこにでもいますね。
私は実家の目の前が海で、海慣れしていて泳ぐのも得意ですが、波もけっこうあるので泳ぎ辛かったです。
シュノーケリングをするなら、はるかにイパオビーチがおすすめです。
泳ぎが玄人の方や、ニッコーに宿泊するのでガンビーチでシュノーケリングがしたいという方は、以下の動画が参考になります。私の幼馴染はここでシュノーケリングが好きですが、ウミガメやマンタが気軽に見れるよ~とのことでした。
私は赤ちゃん連れなのでさすがにここまでは行けませんでした。どちらかといえば、ダイビング向けのように感じます。
ガンビーチの施設情報
シャワー、トイレ、ロッカーがありません。また監視員もいません。その点から見てもイパオビーチの方がいいです。
ちなみにニッコーホテル宿泊者のみシャワーやロッカーの使用が可能。またベンチもニッコーホテル前にあります。
ただし、ビーチ前にあるバー(Theビーチ)に無料のシャワールームがあるので、ホテル宿泊者以外の方はこれを利用しましょう。
ガンビーチの場所や行き方
ガンビーチは、タモンの北側、ニッコーホテルの前のビーチになります。
行き方は、赤いシャトルバス、もしくはレンタカー。
シャトルバスでは『ホテルニッコー』で下車してください。ホテル内に入りると目の前に大きな階段があります。そこを降りるとプールがありガンビーチに抜ける道があります。
レンタカーで行く方は、ニッコーホテルに左折する道を直進します。そこに無料駐車場があるのでそこに駐車してください。ライフセーバーなどもいないので荷物は自己責任です。
私個人的な感想になりますが、ガンビーチはあまり楽しめませんでした。ニッコーホテルに宿泊していたので、仕方なく行った・・って感じです。
毎回必ず行っていたイパオビーチが恋しかったです。今後は子どもがある程度大きくなるまでタモンビーチでぷかぷか楽しむことになるでしょう。